三浦和人が歌う新井満の世界
11月16日発売ニューシングル「ラストワルツー最期に贈る言葉」

 
2022. 9. 28

2021年12月3日に逝去された新井満氏(作詞、作曲家、歌手。「千の風になって」訳詞、他)が1989年に
発表したアルバム『尋ね人の時間』に収録された「ラストワルツ」は、満氏が奥様に向けて書かれた実話に
基づく遺言のようなラブソング。
「自分が死んだらこの曲をかけて欲しい」と奥様に託されていた曲。
「さいごに贈る言葉はひとつ 君に 逢えて 良かった」という歌詞は、なんて温かい愛のメッセージ
だろうか。
最愛の人への深い愛が込められたこの曲を、三浦和人(元 雅夢)がやさしく、切なく歌う。
ピアノとストリングスに彩られたアレンジも美しく、大人のラブソングとして多くの方に愛される楽曲に
なりそうだ。
カップリングの「きのう きょう あす」は、やはり新井満氏の作曲(作詞は五木寛之)で、2019年5月
三浦和人のシングルとして発表されたが、今回この企画のために新たに歌い直した音源を収録。
 



新井 満(あらい まん ) プロフィール

作家、作詞作曲家、長野冬季オリンピック開閉会式イメージ監督など、多方面で活躍。
1946年新潟市生まれ。1988年『尋ね人の時間』で芥川賞を受賞。2003年に発表した写真詩集
『千の風になって』と、それに曲を付け自ら歌唱したCD『千の風になって』は現在もロング
セラーを続けている。同曲で2007年レコード大賞作曲賞を受賞。晩年は北海道大沼湖畔の山小屋に
移住し、羊を飼いながら創作を続けていた。著書多数、CD多数。
2021年死去
 
<今回の企画をプロデュースした音楽評論家富澤一誠氏のコメント>
 
人生最期の時を迎えたとき、最愛の人にどんな言葉を贈るのか?ひとり、またひとりと大切な人が
逝ってしまう昨今はことさら考えざるをえないようです。
「ラストワルツ―最期に贈る言葉―」は最愛の人へ贈る「人生最期のラブレター」です。
「君に 逢えて 良かった」。これ以上の言葉はありません。
                                      富澤一誠
 
<商品情報>

M1.ラストワルツ-最期に贈る言葉-
(作詞・作曲:ROD McKUEN/日本語詞:新井満/編曲:上杉洋史)

M2.きのう きょう あす-New Vocal & New Mix 2022-
(作詞:五木寛之/作曲:新井満/編曲:渡辺俊幸)

M3.ラストワルツ-最期に贈る言葉-(Instrumental)
 

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